大会企画・3R Cコース

3RCコース:ジャンル制覇&換算クイズ

早押しクイズです。
問題は「文歴」「競技」「社会」「理系」「芸術」から1問ずつ出題して1セットとし、全6セット行います
正解すると+1pされ、該当するジャンルの「ジュエリー」を獲得します。さらに、ここまでに獲得しているジュエリーを「換算」するかどうかを宣言できます。
換算した場合は「ここまでにストックしていたジャンルジュエリーの数の2乗」pがさらに加算され、獲得したジャンルジュエリーはリセットされます。
なお既にジュエリーをストックしているジャンルの問題を正解した場合は、ジュエリーは増えませんがさらに+1p(通算+2p)となります。

20pに到達すれば勝ち抜けです。
誤答によるペナルティはありませんが、通算3回で失格となります。

なお、誤答の場合は同じジャンルからもう1問出題されます(そのため問題番号は進みません)。
スルーの場合は次のジャンルに進みます。

全6セット終了時に4人勝ち抜けていない場合は
換算せずストックしていたジャンルジュエリーを1個につき+1pとして加算した上で、「獲得p」→「総正解数」→「誤答数(少)」→「1R順位」の優先順に従って勝抜け者を決定します。


ジャンル制覇クイズの応用版です。
換算するタイミングを見極めることははもちろんですが、勝抜けの20pまで持っていく正解パターンを色々考えてみると面白いと思います。
ひとつ申し上げておくと、4ジャンル正解して換算すれば勝ち抜けです。つまり、全ジャンル正解できなければ勝抜けられないコースではありません。自分に合った取り組み方を事前にある程度考えられると思います。

大会企画・3R Bコース

3RBコース:早押しボードクイズ〜月光〜

最初に各参加者ペーパー上位から「光」「闇」のいずれかのGrooveを選択していただきます。
今回「光」「闇」を選択できるのは、それぞれ最大5人までです。のべ2人分未選択のGrooveができますが、これは場にプールされているものとします。

早押しクイズを行います。誰かがボタンを押したら、その時点で全員ボードに答えをお書き下さい(誤って押してすぐ口頭で答えた場合は、その内容にかかわらず誤答とし、問題を継続します)。
ボタンが点かなかった方全員がボードを上げた後、ボタンを点けた方に、ボードを上げると同時に書いた答えを発声していただきます。ボードの回答・口頭での回答のいずれかが間違っている場合は誤答扱いとなります。

ボタンを点けて正解か(以下「押して正解」)、点けずに正解か(以下「ボード正解」)、そして「光」「闇」どちらのGrooveを選択しているかに従って得点が入ります。誰もボタンを押さなかった場合は通常のボードクイズとなり、ボード正解すれば自分のGrooveに応じた得点が入ります。

得点は以下の通りです。が、後述の2つの注意点があります。

「光」 押して正解:+1+(不正解者数)
    ボード正解:押して正解時の2分の1(端数切り上げ)
    押して不正解:−4

「闇」 押して正解:+4
    ボード正解:+2
    押して不正解:−4

※注1)ボード不正解時の得点は状況に応じて違います。
誰もボタンを押さなかった場合は±0です。「光」のGrooveを選択した解答者がボタンを点けて正解した場合も±0です。
しかし、「闇」のGrooveを選択した解答者がボタンを点けて正解した場合、ボード不正解者は、自分が選択しているGrooveに応じて減点されます:「闇」は−1、「光」は−2です。


※注2)「不正解者数」は、既に勝ち抜けられた方も数に含まれます。勝抜け者が出るほど「光」のGrooveで獲得できる得点の期待値は上がることになります。


なお5問終了ごとに、ペーパー上位からGroove選択の変更を聞きます。
指名を受けた段階で、自分の所持していない側のGrooveが場にプールされていれば交換可能です(他人と直接交換することはできません)。

合計20pに到達すれば勝ち抜けです。

限定問題数は20問です。
限定問題数終了時に4人勝ち抜けていない場合は「獲得p」→「総正解数」→「誤答数(少)」→「1R順位」の優先順に従って勝ち抜け者を決定します。



爆発力がある「光」で一気に勝ち抜けを狙うか、防御力の高い「闇」で確実に積み上げるか、御自分が得意とするスタイルを選択してください。5問毎に変更のチャンスもありますので、そちらも有効に利用して頂ければと思います。
また、「闇」の選択者が押して正解した場合の減点ペナルティは脅威となりえます。舞台上でどのような意味を持ってくるかは見どころとなるでしょう。

なおサブタイトルは「光と闇のコントラストが織りなすもの」のイメージとしてつけさせて頂きました。若干中二病気味ですが企画自体には関係ありませんのでお気になさらず…。

大会企画・3R Aコース

ここからは企画面・問題面ともに熾烈な戦いになると思われる第3ラウンドの紹介です。

3R:コース別クイズ〜Trick or Scratch?〜 
【7+25→16(各コース8→4)】

1R上位7名+2R通過者25名には、4コースのうち1コースに参加していただきます。
各コース定員は8名であり、第1希望者が定員を上回る場合はペーパー上位が優先されます。
各コース8名のうち4名が勝ち抜け、準決勝進出となります。




3RAコース:久栗杯式2○通過クイズ

早押しクイズを行います。最初は全員「一般席」にいます。
「一般席」で正解すると+1pされ、「通過席」に進むことができます。「通過席」は2席あります。
「通過席」で正解すると+10pとなります。なお引き続き「通過席」での回答が可能です。

合計20p以上獲得すれば勝ち抜けです。
誤答によるペナルティはありませんが、通算3回で失格となります。「通過席」の誤答もこの回数に含まれますが、誤答で「一般席」に陥落することはありません。

「通過席」がすでに2席埋まっているときに「一般席」で正解が出た場合は、「通過席」にいる2人のうち「1.一度通過席で正解している方→2.両者そうである場合は先に通過席に着いていた方」が「一般席」に陥落します

限定問題数は40問です。
限定問題数終了時に4人勝ち抜けていない場合は「獲得p」→「誤答数(少)」→「1R順位」の優先順に従って勝抜け者を決定します。



 ふつう通過クイズと言うと「一般席で2問正解→通過席で1問正解で勝抜け」などが主流ですが、この大会では逆を要求します。
 勝負強さを発揮するのが「一度きり」では勝抜けられない形式となっていますし、1度通過席で正解してしまうと、まだ通過席での正解がない人に比べて圧倒的に不利な条件となるため、さらなる勝負強さが要求されます。
 しかしルールを良く見て頂ければわかる通り、3連答で即勝ち抜けることも可能です。
 3Rの最初のコースにして、もっとも展開のめまぐるしいコースとなっています。

大会企画・2R

ペーパーを通過した67名のうちシードを除く60名で次のラウンドを争います。
2Rは3年前に開催した第2回と同じルールになっています。

2R:3○2×クイズ〜Rock the Devil!〜【60→25(12→5 ×5)】

ペーパー8位〜67位の60名を12人ずつ5組に分け、
3問正解で勝抜け、2問誤答で失格の早押しクイズを行います。
各組最大12名から5名が勝ち抜けとなります。

勝ち抜け者が出た際、その時点で最下位となっている方は失格となります。このときの「最下位」は「正解数」→「1Rの順位」に従って決定します(誤答数は関係ありません)。

組み分けは下の通りとなります。

第1組 08位 17位 18位 27位 28位 37位 38位 47位 48位 57位 58位 67位
第2組 09位 16位 19位 26位 29位 36位 39位 46位 49位 56位 59位 66位 
第3組 10位 15位 20位 25位 30位 35位 40位 45位 50位 55位 60位 65位
第4組 11位 14位 21位 24位 31位 34位 41位 44位 51位 54位 61位 64位
第5組 12位 13位 22位 23位 32位 33位 42位 43位 52位 53位 62位 63位

※なお参加者が67名以下で2R各組の下位席の一部が空席となる場合は、空席の部分にも回答者がいるものとしてクイズを行います。(空席が最下位扱いとなって優先的に失格となるため、この間実際にクイズに参加されている方が失格とはなりません。)

限定問題数は各組25問です。
限定問題数終了時に5人勝ち抜けていない場合は「正解数(多)」→「誤答数(少)」→「1R順位」の優先順に従って勝ち抜け者を決定します。


スタンダードな3○2×ですが、途中で「最下位」が脱落するルールが設けられています。
「最下位」の人は正解数と1Rの順位のみで決まる、というのがこのルールのポイントとなります。
下位側にいる方は早い段階で1問正解する必要があります。そのかわり、誤答により「最下位」に落ちるというケースは発生しませんので、ある程度積極的に向かうことをお勧めします。またペーパー上位であるほど「最下位」の恐怖に晒される可能性は小さくなります。

ここを勝ちぬけた25名に2Rシードとなっている7名を加えた32名が、3Rのコース別クイズに進出となります。

大会企画・1R

本日から大会で実際に行う企画のルールを紹介したいと思います。まずは最初のラウンドです。

1R:60問ペーパークイズ 【全参加者→67】

一問一答60問+近似値問題2問のペーパークイズです。
詳細な注意事項は解答用紙にありますのでご確認ください(基本的なエチケットや、解答の表記方法など大枠のレギュレーションは他の大会と大きくは変わりません)

「一問一答の正解数(多)」→「近似値1問目の誤差(近)」→「近似値2問目の誤差(近)」に従って順位を決定し、全参加者中上位67名が通過となります。
参加者数が67名以下の場合は全員通過ですが、順位決定として行います。)

このうち上位7名が2Rはシードとして3R進出となり、8位以降の60名が2Rに進出します。


大会最初の関門となる筆記クイズです。
当日の会場は座席のみでテーブルが無いため、筆記用具に加え、下敷きとなるものを準備お願いします。
「上位67名通過」と、いわゆる足切りの人数としては枠をやや大きめにとらせて頂いております。今回の傾向は苦手…という方でも1か月程度準備すれば十分通過は可能です。

なお、参加者数が67名以下の場合は、参加者全員次のラウンドに進むことができます。
しかし、2Rはペーパーの順位が影響するルールとなっているため、可能な限り上位の成績を目指すことをお勧めします。その2Rのルールは次の機会に…。

参考資料・前回大会の記録集(Web版)について

問題集掲載サイト「日本クイズ連盟付属図書館」に前回(第2回久栗杯)の記録集をアップさせていただきました。
※web版ゆえ、問題以外の掲載情報はほぼ割愛させて頂いております。

「日本クイズ連盟付属図書館」URLはこちらです。
(アンテナにもリンクがございます。)
http://jaqscal.run.buttobi.net/

第3回も第2回と同程度の難易度と出題傾向になる予定です。
今大会で出題する問題の参考としてご覧いただければ幸いです。

難易度5

答えがほぼ出ないと思われるが出題に意義があると思われ、大会に花を添えられる問題。
この大会で出題する難易度の上限となります。
大変難易度の高い問題ですが、聞いていて興味を感じて頂ける問題となるよう努めます。
大会では準決勝以降に出題されます。

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